アロマオイルとエッセンシャルオイルの違い

先日、私の母が初めての海外一人旅をしてきました。

お土産は何がいい?と聞いてくれたので、
「精油とか香炉とかがあったらいいな~」
とリクエストしたんですね。

母は「アロマしてるものね。そういえば、
エジプト土産でアロマあるみたいだから見てくるわね!」

と元気に出かけ、無事生還!!(笑)

さて、1週間後、お土産を持ってきてくれたのですが
それがこれです。

kyphyアロマオイル

1瓶、30ml。
こんなに大容量だったら、結構お高かったのでは!?と気を使うと

「最初は2本位にしようかとおもったんだけど、4本買うとこのボックスも付いてきて、
割引サービスしてくれるっていうから、結局4本にしたわ~。」

・・・

うちの母、サービスに弱いです(^_^;)

さてさて、ボトルの中に入っていた用紙を見てみると、
商品名はあるものの、成分表などはありません。

ボトルのラベルも調べてみるとやっぱり成分などの記載は一切なし!

・・・

もしかして、精油ではないのでは??とイヤな予感を抱きつつ、
さらにボトルをじっくり見てみると、

「PERFUMS」(香水)の文字((+_+))

ボトルに表記のお名前は「Queen Cleopatra」(クイーン クレオパトラ)とあり、
どんなブレンドなんだろう~とワクワクしていたのですが、

香りはいかにも香水という香りで、
完璧に人工香料が入っていると感じました。

これではアロマテラピーでは使えませんね(>_<)

成分表なしのアロマオイルの使い方

今回のオイルは明らかにエッセンシャルオイル(精油)ではなさそうです。

で、このアロマオイルの使い方ですが、
香りが好きなら香水にしてみてはと思います。

香水レシピ

・無水エタノール10ml
・アロマオイル10~20滴

以上を香水瓶(100均にも売ってます)に入れて、
たとえばルームフレグランスにしたりもいいですね。

とりあえず、成分が精油とは異なるので、お化粧水やトリートメントオイルなど、
精油の効能を考えて作られたレシピのものの代用とはしないように気をつけましょう。

具体的に言うと、
たとえば、トリートメントオイルのレシピで

・ホホバオイル30ml
・ローズオットー3滴(1滴0.05ml)

という、0.5%濃度のフェイシャル用のオイルのレシピをそのまま
この合成香料で作っても、香りこそ似ているけれど、
全く違うものになってしまうということです。

これはアロマテラピーの基本中の基本なので、
ぜひみなさんにも覚えておいていただきたいな~と思います。

母からもらったアロマオイルは
・Golden Water(レモン)
・Lotus Flower(蓮)
・Attar of Roses(ローズオットー)
・Queen Cleopatora(クイーンクレオパトラ)

最後のクイーンクレオパトラだけブレンドアロマです。
それ以外はフラワーパフュームという名前で表記されていました。

「ロータスのアロマがすごく良い香りで買ってきたわよ~」
と電話口で聞いた時は、ずっと欲しいと思ってたロータス(蓮)の精油だったので、
むちゃくちゃ大喜びしたのですが、まぁ、これはこれでね。

このアロマオイル、
記念に飾ってます(*^_^*)

何にせよ、母の好意には感謝です♪
元気で帰ってくれたのにも一安心!

それではまとめです!

アロマオイルと精油の違い

精油とは

エッセンシャルオイル(精油)は100%天然のものにのみ許される表現です。
商品裏のラベルに「精油」「エッセンシャルオイル」と書かれているものは100%天然ということになります。

例えば、こんな感じです。

<精油の表記例>
精油の表記01

<精油の成分表例>
精油成分表01

アロマテラピーのレシピはこの精油の成分や効能を考慮してブレンドされています。
ですので、精油以外の香料(アロマオイルやポプリオイルなど)でアロマテラピーを行うと、
目的としている効果や効能を得られないことになるので注意が必要となります。

アロマオイルとは

精油を他の化合物を配合したりしたものが該当します。
香りは有機化合物なのですが、
例えば、ローズオットーという精油には香りの成分が数十種類入っています。
(精油によっては何百種類も!)

そのうちの1つにゲラニオールという、
いわゆる薔薇の香りの特有の成分が入っているんですね。

そして、香り成分は分子の集まりなので化学式で表すことができます。
ゲラニオールは C10 H17 OH 。

なので、人工的に作ることができちゃいます。
そして、その香り(もしくは数種類の化合物)を合わせて
薔薇の香りに近いものを作ることができるんです。

でも、天然の精油と比べると成分の種類が圧倒的に少なく、
人間の鼻でも人工香料と天然のものをかぎ分けらます。

じゃあ、人工香料って良くないの?っていう疑問がでてくるかと
思いますが、もちろんそんなことはありません。
目的を意識して使うことが重要です!

人工香料のメリットは、人工的に作ることができるため安価であることです。
シャンプーや洗剤などの香料として入っていますが、
これをすべて精油でするとなると、どうしても価格が上がってしまいますからね。

精油もアロマオイルも「香りを楽しむ」ということに関しては
両方とも同じですので大丈夫です♪

なので、使い方としては下記のようにしてみてはいかがでしょうか。

・ルームスプレーなどでリネン(ベッドやカーテンやクッション)にスプレーして楽しむ
・アロマキャンドルとして使用する
・ティッシュに数滴たらして鞄に忍ばせておく

じゃあ、精油はどういった点がメリットなのかというと、
その天然成分で芳香浴にしてもリラックスだけでなく、
頭痛、食欲不振、記憶力の向上など効能や効果をしっかり得ることも目的とすることができるところです♪

だから、オイルで希釈してマッサージしたり、バスソルトに使ってみたり、
そういう意味では植物を100%使用した精油(エッセンシャルオイル)がおすすめです。

西洋医学のお薬と東洋医学の漢方でいうと、漢方によりの考え方に近いですね。

それでは、

まとめのまとめ!

精油
香りだけでなく、人体や心に有用な働きがあることが期待できる
天然100%の植物から抽出した有機化合物

アロマオイル
香りを人工的に抽出し、香りを楽しむための香料

ぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね♪

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